画家として最も嬉しい瞬間、それは「お求めいただいた作品を大事に扱ってもらった時」

と私は思っています。

作品が引き取られ、例えば、どこかに丁寧に飾ってくれている様子を知ると、本当に嬉しいです。

私のそんな経験をいくつかご紹介させてもらいます。

この作品を購入していただいた方は、高知県在住の方で、他にも３点をお求めいただいた方です。

いつも「作品が届いた」ことの礼の言葉と共に、こんな写真を送ってくれます。

本当に感謝、感謝です。

この方には、私の作品に対して貴重なコメントや示唆をいただくこともあります。

なので、私にとっては大変大切な方です。

実は、花の風景を頻繁に描くようになったのは、この方の影響なのです。

この写真は玄関に飾られた様子です。

素敵な石模様のタイル壁に飾ってくれました。

ところで、先日、この写真を送ってくれました。

「家の改装が完成して、早速作品を飾りました」との嬉しいコメントもついていました。

この作品も上記の方にお求めいただきました。

個展にお越しになられた際に、『もう一点』となり、この作品を決めていただきました。

それまでは『街の風景』作品よりも『花の風景』作品の方が人気があったので、こちらもお求めいただいたことで、本当に力付けられました。

その際に、ご夫婦の思い出深い『台湾の風景』を描いてほしいとのお話がありました。

当然、台湾の話で盛り上がったのは言うまでもありません。

３時間くらいかけて、ご夫婦と他にもいろんな話をさせていただきました。