2024/04/24 17:13

私は風景画家です
油彩で風景画を描いています。
柔らかい質感で、優しい色合いの、そして
きめ細やかで、詩情がある作品を描くように努めています。
さらに
モティーフは、「花や紅葉に彩られた自然の風景」と
「ヨーロッパや日本の街の風景」です。

こちらから、ホームページもご覧ください
https://fukutoraku.com

この作品は、最新作で、ドイツのローテンブルクの街をモティーフにして描いたものです。


私はグリザイユ技法で描いています。
グリザイユ技法とは先にモノクロで遠近や明暗を描き切ってから
固有色を載せて鮮やかにしていくものです。(下の写真)
人は、明暗と色の鮮やかさを同時に表現するのが苦手なので、理にかなった描き方なのです。
さらに、私は、絵の具をベッタリと塗るのではなく、薄塗りするのを好みます。
ただし薄く塗っただけでは、絵の具が乾くと普通は色がくすんでしまいます。
そこで、私はムッシーニという大変発色が良い絵の具を使っています。
大変高価な絵の具ですが、やむを得ません。

次は、モノクロの段階まで描き終わったものです。
これに色を載せていきます。


私はモティーフ探しの旅が好きです
日本ではこれまでに全県を巡りました。
また、仕事でアフリカに2年間住んでいましたので、ヨーロッパなどにも立ち寄りました。
年とともにモティーフ探しの旅は少なくなってきましたが、現在も続けています。
最近では、身近なところが多くなっています。
この作品は、イギリスのエジンバラを訪問した際に出会った光景を
モティーフにして描いたものです。


個展を開催したり、グループ展にも参加しています
2023年末に高松のカフェギャラリーで初個展を開催しました。
6作品をお求めいただき、大変感謝しています。
2024年の9/4から10/7に大阪のカフェギャラリーで二人展を予定しています。

また、5月末には東京のグランドニッコー台場で開催されるグループ展にも参加します。
こちらは80名ほど画家が参加する大規模なグループ展です。
(写真は2023年の様子)


他にも. 日本橋アートさんという団体が主催しているWEBグループ展にも参加しています。
毎月テーマを変えて開催されており、私も1点ずつ出品しています。(写真)


公募展にも出品しています
各種公募展に頻繁に応募していた時期もありますが、現在では、
個展とグループ展をメインの活動にしており、公募展に応募する機会は少ないです。
しかし、馴染みの展にだけは出品するようにしています。
先日は、松山で毎年開催される『地展』に応募したところ、『特選』をいただきました。
昨年は『愛媛県知事賞』でした。

最後に私はこんな人間です
1953年9月に香川県坂出市で生まれました。
姉一人の長男
父が5歳の時に交通事故で亡くなったので、母一人の手で育てられました。
しかし、母の頑張りであまり不自由を感じずに育ちました。
子供の頃から、体育は苦手でしたが、アートに触れる環境でもありませんでした。
大学は、アートとは全く関係のない、信州大学の土木工学科を卒業しています。
穏やかな瀬戸内暮らしでしたので、松本で初めて見た北アルプスが衝撃でした。
当時は、昭和の建設ラッシュの時代であり、建設の道に進んだのは自然な流れでした。
しかし、中学時代には読書、高校時代には映画が好きになり、大学では音楽活動など、
だんだんと芸術の世界への憧れが強くなっていました。
大学4年になって入社が決まった時、(もう遅いのですが)
自分が進みたいのは本当にこの道なのかと悩んだものでした。
会社時代は、トンネル技術者となって、主に山岳トンネルの現場で働きました。
入社しても、芸術のことが忘れられず、社内の絵画グループに加わって絵を始めました。
現場に行ってからもしばらくの間、独学で絵を続けていました。
しかしながら、仕事がいよいよ忙しくなり、結婚・子育てもあり、絵を中断しました。
絵を再開したのは、定年退職が見えてきた57歳の時です。
心機一転、都内の絵画教室に通い始めました。
その後、海外転勤したりで紆余曲折ありましたが、退職してから本格的に絵画にのめり込みました。
今では、すっかり絵画づけの毎日です。
いろんな画材の勉強をしてきたおかげか、最近では自分としての画材や描き方も決まり
ありがたいことにも、絵を購入していただけるファンが増えつつあります。(感謝!)

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
皆様に満足していただけるような絵を1点でも多く描きたいと励んでいます。
よろしくお願い申し上げます。
何かございましたらお気軽に声をかけてください。

福家佳則